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ご 挨 拶 |
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公益社団法人 壱岐法人会
会長 立石 孝廣 |
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去る5月23日に開催されました第5回定時総会におきまして、会長にご推挙賜り就任することになりました立石でございます。長田前会長におかれましては、大変厳しい経済環境が続く中において、公益社団法人への移行を平成25年に認定を得るなど5期10年という間、壱岐法人会会長として会務運営並びに会員増強等の基盤強化に尽力されましたことに対し、衷心より敬意を表しますとともに、後を担う責務の重大さを改めて痛感しているところであります。
壱岐法人会は、民法第34条に基づく法人設立以来26年が経過しており、公益社団法人になって5年目を迎えました。その間にあっては、多くの会員皆様方をはじめ、関係機関の方々のご支援ご協力に支えられ、法人会指針に則った活動を行うとともに、地域経済団体としての使命を果たすため、及ばずながら努力をして参りました。本会は会員数340名弱の小規模組織にすぎませんが、地域における会員組織率は66%を数え、県下法人会にあっても多年にわたり組織率1位を維持しております。
さて日本経済は、景気は緩やかに回復しているものの、その実態は地域格差や企業格差に表れますように、幾多の分野において格差の拡大が進行しつつあるのではないかと考えます時、憂慮の念に禁じ得ません。長崎県の離島である壱岐法人会においては、まさに著しい高齢化・人口減少という社会現象を抑制することが出来ず、法人会運営についても大変厳しい状況にございます。このような中にあって、より公益性の高い活動を行いながら地域社会における牽引者としての役割を果たしていくことに努めております。
会員皆様方におかれましても、公益法人の理念をご理解頂き、より一層のご協力をお願い申し上げますとともに、関係上部機関にも更なるご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げ、挨拶と致します。
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